QC検定3級取得を目指すなら、まずは、申込方法や試験日をしっかり把握しましょう。

QC(品質管理) 製造

日本規格協会が主催する、QC検定3級に関する、実施日発表、申込期間と申込方法、受験手数料の支払い方法、試験日などについてまとめましたので、ご参考までに。

試験の方式と試験会場

試験は年二回実施され、受験日時に合わせて、応募した試験会場に行き、筆記試験に臨むことになります。回答は、筆記用具(鉛筆・シャープペンシル・消しゴム)にて書き込むマークシート方式です。

尚、試験会場は、北海道、東京都、沖縄県以外は、各都道府県に1箇所、北海道は道内2箇所、東京都は23区毎(23箇所)に設けられ、沖縄県には試験会場がありません
各都道府県の試験会場は、県庁所在地でないところもあり、また、申込時に受験地の指定はできませんので、ご注意ください。(申込後、受検票に受験地が指定記載されています。)

試験日について

QC検定3級試験は、年二回開催されます。例年では、3月と9月に実施されています。
試験時間は90分間です。ちなみに、級毎に実施日時がずれているため、『2級と3級』、『3級と4級』のように、同一試験期間での併願が可能です。

試験の申込期間

例年では、3月試験については前年12月上旬から約1ヶ月間9月試験については、6月上旬から約1ヶ月間の申込期間が設けられています。

受検票の発送は、申込締め切り後、約3週間後に行われます。受検票の内容を確認し、約1ヶ月間の申込内容の修正が可能です。申込内容の修正ですが、受検者情報の訂正と、受験者自体の変更も可能です。ただし、受験会場の変更などはできません。

受験申込方法

個人申込は、インターネット受付のみです。

申し込み用ホームページから、メールアドレスを登録し、確認メール記載のURLをクリックし、フォームを入力します。申込完了メールが届いたら、申込手続きは完了です。

尚、3級の受験料は、本記事執筆時点で、5,170円(税込)です。

受験手数料の支払方法

クレジットカードによる支払い、コンビニエンスストア店頭での現金払い/楽天ペイ/LINE Payいずれかでの支払いになります。
コンビニ払いの場合、支払期限を過ぎると自動キャンセルになるので注意してください。

合否結果発表

試験終了後、3日以内に、『基準解答』と呼ばれる模範解答がホームページ上に公開され、1ヶ月後を目処に合否がホームページ上に発表されます。
紙での試験結果通知書は、ホームページでの合否発表後、約2週間程度後になります。

 

以上ですが、内容は記事執筆時点での情報となりますので、最新の正しい情報については、日本規格協会グループホームページの試験要項(https://webdesk.jsa.or.jp/common/W10K0500/index/qc/qc_next_kentei)などをご参照ください。

また、QC検定3級の概要、できることや副業については、以下もご参照ください。

品質管理のスペシャリストを目指しての第一歩が、無事合格に結びつくのを心から願っております。皆さん、頑張ってください!

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