管理業務主任者合格を目指すなら、まずは、申込方法や試験日をしっかり把握しましょう。

マークシート方式試験イメージ 不動産

管理業務主任者試験に関する、実施日発表、申込期間と申込方法、受験手数料の支払い方法、試験日についてまとめましたので、ご参考までに。

試験の方式

試験は、受験票に記載された会場、日時に来場して行われます。

出題に対する回答方法は、四肢択一(4択)50問(マンション管理士合格者の一部免除者は45問)のマークシート方式です。

合格基準となる正答数は固定ではなく、合否発表時に、その試験における合格基準点が発表されます。平均して、7割正答が合格の目安です。

受験会場

北海道、宮城県、東京都、愛知県、大阪府、広島県、福岡県、沖縄県およびこれら周辺の地域に会場が設定されます。

上記の地域のどこで受験したいかは指定できますが、試験会場の選択や指定はできません。また、変更はいかなる理由があっても一切できません。

試験会場は非公表となっており、受験票にて各自の受験会場を確認することになります。

試験の申込期間と申込方法

まずは、受験申込案内書を入手する必要があります。配布は、例年8/1~9/30の間に行われています。
受験申込案内書は、マンション管理業協会ホームページからダウンロード印刷が可能ですが、両面印刷の申込書は受領しないため、必ず片面印刷で入手してください
また、他にもマンション管理業協会本部・支部、国土交通省(本省)・地方整備局等、都道府県・政令指定都市等、全国の指定書店で無料配布されるものを入手することもできます。施設によっては8/1当日にはまだ配布が始まっていないこともあります。尚、当該施設から、郵送による取り寄せも可能ですが、その場合は、送料実費を自己負担となります。

申込方法ですが、インターネットと郵送の2種類の方法があります。インターネット受付は、令和4年から開始しました。
双方共に、申込受付期間は、例年9/1~9/30となっています。(郵送の場合は、9/30当日消印有効。)

インターネットでの申込の場合は、マンション管理業協会ホームページ(https://www.kanrikyo.or.jp/)から、所定の方式に従い、申込を行います。

郵送の場合は、受験申込案内書に含まれる申込書を、郵便局窓口から特定記録での郵送でのみ受け付けています。他の送付方法や持参では申込を一切受け付けませんので、ご注意ください。

また、申込内容に不備があった場合は、不備内容が通知され、受験申込書が返送されます。この場合の再提出も、9/30までに行う必要があるため、余裕を持って申込を行いましょう。

試験日について

例年、12月の第一日曜日が試験日となっています。時間は、全会場同一で、13時から15時の2時間(一部免除者は13時10分から15時の1時間50分)です。ただし、13時前に注意事項の説明が行われますので、ギリギリに行くのはやめ、余裕を持って会場入りしましょう。

また、当日の持参物や注意事項は、受験申込案内書および受験票に記載されていますので、そちらを確認の上、忘れ物がないようにしてください。
受験票は、11月中旬から順次発送されます。

受験手数料と支払方法

受験手数料は、8,900円(非課税)で、受験申込案内書に同梱されている振込用紙にて振込を行います。振込手数料は自己負担です。

尚、振込用紙には金額と振込先口座が印字されていますので、振込用紙を窓口に持っていって受験手数料の納付を行うか、あるいは、振込用紙記載内容をATMに入力して納付することになります。

インターネットから申込を行った場合のみ、窓口、ATMからの納付の他、インターネットバンキングによる納付が可能です。
郵送申込の場合は、窓口かATMだけが有効であり、インターネットバンキングは不可となっているため、ご注意ください。

領収書は、受験票とともに送付されます。

合否結果発表

例年は、受験翌年の1月中旬に、合格発表専用Webページ(マンション管理業協会ホームページとは別のドメイン)へ合格者の受験番号が発表され、合否通知表が発送されます。(合格者には合格証書と合格証明書が同梱されます。)
官報へ公布はされたりされなかったりします。

 

以上ですが、内容は記事執筆時点での情報となりますので、最新の正しい情報については、マンション管理業協会ホームページなどをご参照ください。

また、管理業務主任者の概要、できることや副業については、以下もご参照ください。

管理業務主任者合格への努力が、無事結果に結びつくのを心から願っております。皆さん、頑張ってください!

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